PHOTO No.06-104 『夏越(なごし)祭』 夏越(なごし)祭(名越祭とも書くそうです)は、半年の間に積もった身の罪穢れを祓い清める大祓式。博多は月遅れなので、7月末日に行われます。茅の輪を∞形に3回くぐったり、紙の人形(ひとがた)を川に流したりして厄除けします。 夏越祭が行われる日は、暦が夏から秋に変る「土用」にあたります。暦は秋になっても、暑さはこれからが本番。「無事に暑い夏を乗り切られますように」という、無病息災の意味合いもあるようですね。