博多んうまいもん 〜その10〜
PHOTO No.06-109 『焼きあご』
「あご」とは、炭火などで炙って、干したトビウオのこと。博多では、おめでたい日には、この「焼きあご」でダシを取って料理を作ります。金色のダシは、何とも言えないお上品な香りで、あっさりとしています。このダシをベースに、それぞれのご家庭の味が産まれるんですね。ウチは、焼きあごと一緒に、昆布と鰹節をちょっと加えているみたいです。そして、ダシを取った後の「あご」は、頭を取って、ほぐして、バター醤油でサーっと炒って、アツアツご飯にのせていただいています。
お値段は、この12尾の束で\1500強。余すところなく食さないと、もったいないですもんね〜。
|